眼鏡への依存を減らすことができる

多焦点眼内レンズが入っている眼では、遠くと近くの両方に同時にピントが適してるという、ここまでに無い経験をしたりすることになるのでしょう。たとえると、遠方の景色を見ましても、眼内レンズの遠方用部分を通ってきた、ピントの適したりする映像と、近方用部分を通ってきた、ピントの合わない、ぼけた映像との両方が、眼に入ってきます。これだけでしたのでは悩んでしまうので、多焦点眼内レンズが入ってる人の脳は、ぼけた方の映像は無視するために自動的に機能するためになるんです。ちょうど、野球観戦の時にネット越しに野球をみられるのと同じで、本当はネットも見られていますのですけど、野球選手のプレーに集中しているそしたら、ネットが気になることはないのと同じ仕掛けと思う。高齢者でこの機能の働きが悪い場合はよく見えない場合があるのです。通常の白内障手術で用いられるのは「単焦点眼内レンズ」ですが、ピントの合う範囲が遠方または近くのどっちかに限定されているのです。ですから手術後は、遠方にピントが適したりする場合は近くを見るための老眼鏡が、近くにピントがありましている場合は遠方にピントを合わせるための眼鏡が欠かせません。この欠点を補うために開発されまして、遠方と近く両方にピントを合わせることが出来るため、眼鏡への依存を減らすことは出来るのが「多焦点眼内レンズ」(マルチフォーカル眼内レンズ)です。